エールとラガーの違いは、なんとなく知っていた気がしていた。でもそれは自分のイメージと真逆だったという話。

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みなさん、こんばんは。クラフトビール大好きえみです♪

正直、クラフトビールのことを知るまでは、「エール」と「ラガー」の違いなんて知る由もない。ビール=淡色・黄金色・冷たい・スッキリ・苦い飲み物っていうイメージしか持っていなかったのだから。

「エール」と「ラガー」って、ビールを好きにならないとそもそも意識しない用語なんじゃないかなあ。

この2つは発酵方法を示していて、「エール」=上面発酵、「ラガー」=下面発酵、っていうことなんですよね。

初めてこの言葉を知ったときに、違いなど全く見当もつきませんでした。

上面発酵と下面発酵って、なんやねん!

実は、「エール」の方が歴史が古いらしいんですよ。私はこれを知った時、衝撃でした。

よく家で父親が飲んでいた黄金色で冷えて美味しそうなビールは、「ピルスナー」だったわけですが、ピルスナーは「エール」ではなく「ラガー」だったからです。

私という一人の人間の歴史を振り返ったときには、「ラガー」の方が歴史が長いからです。「エール」ビールに出会った時はそれはそれは驚きであり、私にとっては新しいものだったため、エールの方が歴史が当然新しいと思っていたんです。

まさか!!!!とびっくりしました。

しかも「エール」ビールは味わいが濃いため、なんか知らないけど、発酵にかかる時間も勝手に長いと思っていました(笑)

蓋を開けたら逆でした!

「エール」の発酵期間は3〜4日間で、酵母が麦汁の表面に浮き上がるため、上面発酵と言われているんです。芳醇で濃厚な味わいが特徴です。

「ラガー」 の発酵期間は7〜10日で、酵母がタンクの底に沈んでいくようです。味わいはスッキリ!です。

発酵温度も異なります。「エール」は常温〜やや高温で発酵するのに対し、「ラガー」は5度前後の低温で発酵させます。

そんな違いがあったなんて!

自分の中のイメージでは、上面発酵の方が濃厚だし時間もかかるという思い込みがあることを知りました。実際はスッキリした味わいのラガー=下面発酵=時間がかかる、という方程式をまっさらな心にインプットし始めた、、というフェーズです。苦笑

ある意味、味わいから想像する私の中の思い込み=固定観念が全く異なっていた・・・というスピリチュアル的な気づきにも繋がったんです。。。

今夜もありがとうございました!おつかれさま〜。乾杯♪

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